指導方法

教室で

英語を聞く、話す、読む、書くよう指導します。どの段階も4技能が入ります。教材は、カード、CD, テキスト、本です。

最初の1年は英語に慣れていくよう指導します。子供の日常生活の会話や歌で身につけていきます。真似て声を出すことを習慣づけます。大事な時期です。カードは名詞カードを使います。

次は、3年半ほどです。子供の日常生活の会話や歌は続きます。
カードは、名詞のほかに、形容詞や動詞も加わりますので、英語の仕組みに気づいていくことになります。
ゆっくりと読むことも始まり簡単な本が自分で読めるようになります。
次の段階に進む直前にアルファベットや簡単な単語を書いていたのが、文を書くようになります。
この時期が保護者の方々に、頑張っていただきたい時期です。

始まりから4年半経った頃でしょうか、音の聞き取り、発話、書くこと、英語を作ること、読むことと、複雑に絡み合ったことができるようになっていることに気づきます。
カードは、新しく様々な時制、様々な人称、様々な文型、様々な文法が入ったものになります。これが最終カードです。この128枚のカードをゆっくりゆっくり進めます。これは、次の段階でも使い続けます。

こののち、時制は、過去や未来や完了も入り、助動詞が加わります。なんとなく気づいていた言葉のきまりが正確になってくるのもこの頃です。
リスニングは問題英文を読んで答える形式になり、将来に備えます。
英語の本も100字程度のものが読めて、その語数は、4ヶ月ごとに増えていきます。

小さな子供たちの英語がこどもたちの成長と共に、このように成長していきます。
全部は書ききれませんけれど。
1回、1回、レッスンを重ねながら、楽しんで自然にここまでこれるよう指導いたします。
おうちの方のご協力を得てここまで到達します。

それでは、おうちでどんなことをしていただくか、お話します。

おうちで、

お子様の英語の声に耳を傾けて、褒めてあげてください。

カード   : お子様と遊んであげてください。
CD    : 1、2ヶ月に1度、新しいCDを渡しますので、それを、着替えの時とか、BGMとして聴きながら、必ず声を出してください。お母様も声を出されると、楽しいかと思います。
1日5分  :必ず5分、お子様との英語の時間にして下さい。それがなければ、私もどうすることもできません。(大きくなった子供たちは、この5分のメニューを自分で決め、それをやってきます。)

ちょっと余談
もし、レッスンを始めようかどうか迷ってここをお読みになっていらしたら、これだけは、なさって下さい。それは、小さいうちに『英語の音を楽しんで聞かせること』です。この教室にいらっしゃらなくてもいいので、それだけは、お願いいたします。小さい時に音が入っていなくて後で困る子どもたちを見てきました。これだけは、どうぞ、お願いいたします。日本語の大切さを私なりに理解した上で、申します。どうぞお願いいたします。





この教室では、ハロウィンなどの行事は行っておりません。すみません、クリスマス会もありません。
そのように地味な教室ですが、ぜひお越しください。お待ちしております。

この内容の転載は、固くお断りいたします。