1月22日母校神戸外国語大学で開催された上記セミナーに参加して来ました。私は学園都市駅にある学舎ではなく、阪急六甲の上にあった学舎に通いました。海の見える、古かったけれど、小さかったけれど大好きだった学舎です。
山本玲子先生(京都外国語大学)からは、発音記号を小学校の先生の発音指導に使われている事、 タブレットを活用した授業について角谷尚希先生(奈良県新庄小学校)、パフォーマンス評価の実際について羽渕弘毅先生(兵庫県甲陽園小学校)、主体的な学びを育てる言語活動と評価について加藤拓由先生(岐阜聖徳学園大学) が発表されました。
私は、ハミングバード で発音を矯正しました経験から、発音記号では発音は直らないのは身に染みています。発音矯正には、どんなメソッドであろうと発された音を矯正できる耳を持った指導者が必要と思っています。ただ、それぞれにお考えがあるのだろうと思いました。一斉授業に疑問を持たれて独自教材を作られた角谷先生はすごいです。羽渕先生、加藤先生の「評価する事」については、私は学校の教師ではないのでわかりませんでした。ただ、今回も、『英語は一体どんなものなのか』『どう教えるか』というお話は、誰からも出ませんでした。実は、この事をお話になる先生にお会いしたことがないのです。教科書を作っていらっしゃる先生は、それを教科書に込めていらっしゃるのでしょうか。望む効果は出ているのでしょうか。
神戸は久しぶりでした。出発前にフロインドリーフでプンパニッケルを予約しておきましたので、それを買って、大好きな淡路屋さんのお弁当(家にいる主人の分も)、これまた大好きな福砂屋さんのカステラを買って帰りました。大好きなデリカテッセンとツマガリと元町風月堂には寄りませんでした。そのかわり、センター街のブックオフで、1時間のタイマーをつけて、子どもの洋書の棚を読みまくり、13冊の洋書を3700円で買い求めました。(娘が、「安ーう」、と褒めてくれました。) トレーニングのための洋書でなく読み物として楽しめる洋書が教室の子どもたちに必要になったのです。嬉しい事です。皆さんも神戸に行かれたら、ブックオフセンター街店、良いかもしれません。道むかいは、ジュンクですから、そちらにも定価ですが、洋書ありますね。