本を読んでくる宿題を出しています。一冊全部読んでくる子がほとんどですが、「ここまで」という付箋を利用して、自分ができるところ「このへんかなあ」と自分で決めて、その付箋を自分で貼って、読んでくる子もいます。「このへんかなあ」というのを自分で決められるっていうのもすごいなあと思って私は見ています。やり方はそれぞれ違います。
字を読むのが得意な子もいれば、音が得意の子もいます。それぞれです。
その子をよく見て、耳を傾けていると、その子に合ったやり方が浮かんできます。やってみて、私のその試みは失敗することもありますが、もっと別な方法はないのかと考えたり、「こうしなくてはならない」というような考えにとらわれていないか自分を点検したりします。子どもたちは自然にやっています、よくわかっていて易しすぎたら退屈そうにしていますし、わからないと悲しそうです。いろいろな方法で、小さなことを繰り返せるように指導します。そして、だんだんとできることが増えてきます。
英語ってこんなふうにできてるみたい、、と、子供達は英語のパターンを見つけ出していっています。