ご家庭での会話の相手は、ChatGPTがやってくれます。13歳からアカウントが作れるからです。AIと自分の言ったことは文字でも残りますので後でチェックが可能です。
先日、中1年生が、ChatGPTに直された言い回しの話をしていました。その間違いは誰もがする間違いであること、日本語で考えた通りにやると間違うよね、というような私が経験した間違いを話しました。
「英語の速さについていける」訓練を提供すること、単語を増やすきっかけをつけること、速さを訓練するのとは逆のようですが、速い音声ではうやむやになる発音の間違いをチェックすること、英作を直すことなど、こういった地道な訓練の方を私は担っているのかもしれません。
5年間で、英語ってこんなふうになっていると感じられるところまで来ることができます。年齢が大きくなるとこれが2年間だったりもします。これは英語が大変単純なシステムの言葉だからです。英語ってこういうものという感覚が身についてくると、上のような訓練が可能になります。
英語を怖がらず、できる人しかできないなんて思わないでください。大変単純なものです。こんがらがってわからなくなった自分の英語、どこでこんがらがってしまったのか、よろしければ相談にいらして下さい。入試での英語の比重は今も重いです。また反対に、学校の英語さえできればの時代でもありません。自分の英語を大切になさって、こんがらがったものを直して、楽しく伸びていって下さい。