私の場合の英検TOEICなど

私は会社にいる頃は、ずっとTOEICを受けていました
月末の日曜日
点数が出たら、会社に報告する

よく覚えています
ある日のTOEIC会場からの帰り道
たくさんの人と阪急正雀の駅に向かいながら
突然思ったのです
こんな試験、もう嫌だ
スピードだけ、でも内容があるわけではない
もうこんな試験・準備に自分の時間を使いたくない
(個人の感想です)

それを後日知人に話すと、
「英検一級は?」
「英検?」

英検の問題を見てみました
TOEICと全く違いました
自分の時間を使ってもいい

そして、英検一級を受けました
一次は受かりましたが
二次で一度不合格でした
不合格になると、怖くなりました
一回休んで、
次の試験を受け合格しました

英検一級をとっても、私の英語に何の変化もありませんでした。英検ってその級の実力があるから合格するのではなく、合格してから、人によって、実力がつくこともある、、と思いました。気持ちを切り替えました。もちろん資格としては、取った時から役に立ちました。

資格の中には、会社を辞めることを考えて取った試験があります。(結局、そうはならなかったのですが)工業英検と呼ばれた試験で、今 名称が変わって技術英語能力検定です。準備はしましたが試験を受ける人がどんな人なのか、合格水準もわからなかったので三級、二級、二つの級を同日午前午後に受けました。三級は学生の方が多く、二級は一般の方が多かったです。試験の形式も(マークシート選択式と2時間2辞書持ち込み)レベルも全く違いました。

二級以上には合格者の集いというのがありました。行ってみました。大阪の靱公園の近くのビルでした。どんな方がこの試験を取ってらっしゃるのか興味津々です。大企業の特許部の方がいらっしゃいました。公認会計士を目指している方も。会社経営の方も。日々の業務の中で、英語を使っていらっしゃる方々でした、英語講師とは違う立場で。

同じ二級を合格なさった特許部の方に「一級をお取りになるおつもりですか?」とお聞きしますと、「いえ、取りません、仕事にはそこまで必要ありません。」ということでした。その頃は、二級は、2時間のテスト、辞書2冊持ち込みでした。一級はそれに口頭試験がつきました。英語は、選択問題もありますが、理系分野の内容です。

資格試験は英語力を測る試験です。英語を教えていらっしゃる先生、保護者の方。それぞれ英語力は違います。教える側の英語力の違いがあっても、そのことが子供たちに影響がないようにしたいものです。

それを補うのが英語を教える方法だと思います。誰がやってもうまくいく方法があると助かります。その一つになるかも、、と私は自分の方法をnoteで書いています。近道ではありますが、花道ではありません。地味です。ですから、みなさんの個性で、その近道に花を飾っていただきたいと思っています。

それぞれの場所で、お互い、がんばりましょう

ここまでお読み下さいましてありがとうございました


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です