英語はわかるけれど、発音に自信がなくて、、、
そんなお声を頂きます。私もそうでした。発音記号は知っていましたが、その正しい音をどう出すのか、大学でも、教わったことがありません。大学では、音の分類を詳しく教わりました。その音を聴きました。しかし、それをどうやって作るかは、教わっていません。驚かれましたか?
私に音を教えてくださったのは、ニューヨーク大学で演劇を学ばれオフ・ブロードウエイで演劇に携わられた碓井先生です。
発音については、いろいろな考えがあります。私の娘はある著名な建築事務所で彼女の会社を英語で紹介をする機会を頂きました。私は、「碓井先生に連絡してあげるから、原稿を練習するのどう?」と申しましたら、 娘「お母さん、英語を話す70%の人が英語が母国語じゃないで。発音とか、気にしなくていいと思う。」お母さんの提案は却下でした。
でも、彼女が最後に付け加えたのは、「英語を教える人は、ちゃんとしてないと困るで、発音」でした。
最近、高校生がリスニング 力を上げるために発音矯正を始められました。「口がだるい」とおっしゃいます。そうです、口の形、発音する力が全く違います。外国語発音は、はじめは骨が折れます。でも、身につければ一生もので、もう悩むことなく、楽に発音できるようになって、音もよく聞き取れるようになります。
発音クラスは、発音に焦点を当てたクラスです。どれくらいの期間がかかるのか、私は、2年かかりました。数ヶ月の方もいらっしゃいます。人により、様々のようです。
「例えば、アルファベットの O の発音はオーではありませんね」と、ここに書いたのですが、一旦は消そうとしました。でも、アルファベットの発音すら確かでない人が英語を教えている現実がありますし、そんな状況が変わって欲しいと思っています。
発音レッスン、始めてみませんか?